気温が下がるとサーモが活躍
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最終更新日:2022/06/10
コラム, 住宅診断, 住宅診断事例, 省エネ診断・省エネ改修計画・省エネ改修工事, 耐震診断・耐震改修工事・耐震の知識
ホームインスぺクション(住宅診断)にもいろいろ要望が増えて来ています。
省エネや耐震化が進むと同時に、きちっと施工されているかが気になります。
でも・・
一度完成してしてしまうとチェックは困難です。
写真の様にサームグラフ測定器を使用してみる事は可能ですが
断熱材が入っているか、筋交いが入っているか程度しか分かりません。
断熱材の場合
どの様な種類の断熱材か?
厚みはどの程度か?
端末の処理は?
気密は取れているか?
などなど・・
耐震は
筋交いの厚みなど
金物の状態
などなど・・・
細かい事は判断で来ません。
それでも最低条件を確かめるための依頼があります。
外気温と内気温の差がないとこれだけハッキリとは出ません。
と言う事で・・
検査しないと行けない
信用できない工務店や建築会社に依頼することを
回避しましょう!
また建築条件付などでどうしても工務店を選べない時は
工程検査をおすすめします。
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省エネ診断 京都
公認ホームインスペクター
松田貞次
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