4号特例が変わります・・改正建築基準法
来る2025年4月1日より改正建築基準法は施工されます。
細かく見れば、沢山改正されるのですが
大きなポイントは
①省エネ基準適合義務
②4号特例の廃止
この2点でしょう
特に・・・4号特例の廃止については各所で大きく取り上げれていますが
まだまだ建築関係者以外には浸透してません
不動産業者さんと話しましたが、ほぼ理解されてません。
新築や増築工事に関して
①建築確認申請が必要な範囲の変更
②構造関連の書類提出義務化
上記の2点は京都市や周辺地域では特に変化はありません
今まで新築や増築時に建築確認申請は出してきました
また条例で構造関連書類は必要でそうでなくても
瑕疵保険の関係で壁量の計算は必要でした。
問題は4号特例で申請が不要であった大規模修繕に対して
確認申請が必要になります、これは結構大事問題で
この先どうなって行くのかは不透明ですが
確実に耐震や省エネ計算が出来ない会社は
対応できなくなって行くでしょう!
次回にこの辺りは詳しく書いて行きたいと思います
#ホームインスペクション京都
#住宅診断京都
#耐震診断京都
#大規模改修京都
#大規模修繕京都
関連記事
-
-
台風被害 2018-10
6月の北大阪地震に引き続き 9月4日の台風は私たちの生活を一変させるほどの被害を引き起
-
-
リフォームの途中検査は有効だと思います。
弊社は大規模なフォームやリノベーションを得意としています。 その関係で多くの中古住宅を見て来て
-
-
ホームインスペクションはどこに頼むのが良いのか
お家を購入するにあたって家の状態がどうなのか気になりますよね?仲介の不動産業者に聞いても、購入してほ
-
-
気温が下がるとサーモが活躍
ホームインスぺクション(住宅診断)にもいろいろ要望が増えて来ています。 省エネや耐震化が進むと同時
-
-
タイアップ事業採択 京(みやこ)安心すまいセンター
9月に正式発表や広報がありますが、所属団体で京都ブロック長を仰せつかっている 日本ホームインスぺク
-
-
ホームインスペクションセミナー開催
今年もやります、一般消費者様向けホームインスペクションセミナー 前年度は初回にも関わらず多くの方が
-
-
日本ホームインスぺクターズ協会の会報誌に掲載されました
現在私は日本ホームインスペクターズ協会 近畿エリア部会長をしています。 その関連も
-
-
地震が対策は出来てますか?
ニュース等では九州や東北等で地震が多発しています。 1995年1月17日 阪神淡路地震
-
-
本年はありがとうございました。
2016年度は沢山の御縁・御依頼を頂きありがとうござました。 今年はIK(インスぺクション関西
- PREV
- ヘアークラックについて・・・
- NEXT
- 住宅ローン金利について 上昇の兆候あり





