外壁の劣化
相談の中に多いもので外壁の劣化があります。
この写真は誰もが見て判断しやすいですが
この様な状態になってもほったらかしになっている
お家が多いのも事実です。
この様なお家や劣化もしてないのに不安を与えるような
セールスを掛けてまわる業者があります。
劣化がある無しに関わらずセールスしてくる業者があります。
この業界で健全な企業はセールスなどしません。
人手不足の建設業界です、きちっと仕事をしていれば暇になる事はありまえん
またセールスにかける経費は全部自分が払ってると思ってください。
万が一セールスに不安になれば信頼できる建築屋さんか
いらっしゃなければインスぺクターまで相談ください。
多少相談料がかかっても高い買い物にはならないと思います。
見て判断できない時に手で「こすって」みて・・
手に写ると「チョーキング現象」と言うのがありますが
この写真のように塗膜が剥離していますと
この上からの塗装が出来なくなります。
基材であるモルタルも傷んでいる可能性があります。
この状態になる前に専門家に見てもらい
適切なメンテナンス計画をお勧めします。
ホームインスぺクション京都
住宅診断京都
公認ホームインスぺクター
松田貞次
関連記事
-
-
診断道具 湿度、温度計(ホームインスぺクション)
ホームインスぺクション(住宅診断)をしていると 色んな相談があります。 特にこの時期は湿
-
-
リフォームの途中検査は有効だと思います。
弊社は大規模なフォームやリノベーションを得意としています。 その関係で多くの中古住宅を見て来て
-
-
外壁のシーリング劣化?施工不良?
最近はモルタル仕上げの上に塗装壁よりサイデング仕上げのお家が増えてきました。 それに伴ってホームイ
-
-
外壁の劣化 (解体しないと判らない)
先日の改修工事の現場です。 モルタル塗りの上に塗装されている 一般的な仕様です。 矢印の目
-
-
小屋裏を覗いてみての考察1
ホームインスぺクション(住宅診断)をする時に小屋裏や床下に侵入して検査をします。 多くの診断会
-
-
検査済証の無い建築物の救済措置の取り組み
優良な既存住宅や既存建築ストックの有効活用を促進する為に国土交通省も動き出しています。 国
- PREV
- 床下によくある基礎の劣化
- NEXT
- 外壁の劣化 (解体しないと判らない)