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小屋裏を覗いてみての考察1

公開日: : 最終更新日:2022/08/04 コラム, 住宅診断, 住宅診断事例

ホームインスぺクション(住宅診断)をする時に小屋裏や床下に侵入して検査をします。

多くの診断会社や既存住宅現況検査の場合は、点検口から覗くだけで侵入まではしません。

ホームインスぺクション京都(住宅診断京都)では小屋裏診断と床下診断を基本的には推奨しています。

また依頼して頂けるお客様のほとんどが小屋裏への侵入と床下への侵入しての検査を望んでおられます。

 

実際に小屋裏に登ってみて何を見ているのでしょうまた何を考えているのかを書いてみます。

今回は中古住宅の場合です!

ホームインスペクター(住宅診断士)としてこんな事でしょう。

1、雨漏り・・・ これが一番大事なポイントでしょうね

2、金物等の状況・・・ 私は耐震診断も行うので気になります、穴だけ開いて金物が無い事も

3,動物なのどの侵入した形跡・・・蜂の巣や、小動物の死骸、糞など発見したりします。

4,特に欠陥や手抜き工事 ・・・柱が梁に届いてなかったり、切間違い等

はっきり瑕疵や雨漏りが発見出来ればそれを書けば、レポートは作成できます

特に無い場合には写真の様なコメントを書いたり、それについての感想を報告したりします。

では診断項目とは違ったり、どの様な視点で推測したりするのでしょう?

下記の写真は築40年以上増改築を繰り返している建物です。

見てすぐに思うことは

天井断熱材が無い・・・

小屋裏部分の荒壁の仕上げ状態が違う・・手抜き?

金物とかは別の写真で・・

 

上の写真をみて推測できるのは

★右と左の部屋は増改築さえたかで、建築時期が違うので無いか?

1 荒壁の仕上げがちがう・・これが右左逆なら、和室は上塗りが有るので、下塗りされていると思いますが

この天井をみると、右が洋室、左が和室です

2 天井の仕上げた時期が、焼け具合や、埃のなどで違うので無いか?

間仕切りに竹小舞が無いので一度間仕切りか外壁を撤去したように思われる。

すぐに現在の工法や手抜きとか考えません

この建物の建築時期、新築から今までに改修履歴があるのか?

工事業者や職人はどのように考えて施工されたのか?

この時期の流行や一般的な工法、常識やコンプライアンスまで想像を巡らせます。

下記の写真では

金物が少なそう・・

竹小舞まま細かいけど上までは塗り込めてない

雲筋交いがない?

この写真も同じ建物ですが、金物が普及しだして間もないころでしょう

コミセンと言われる工法で、柱の抜け防止をしています。

この工法は結構手間が掛かるので、大工さんはある程度のスキルと

丁寧に施工しようとされてることが伺えます(釘だけとかが多いです)

 

ある程度の年数を重ねたり、増増改築もされている中古住宅にたいして

ホームインスペクターがみてすぐに欠陥や手抜きとか言ってしまうような人の場合

注意してくださいね。

またホームページやSNSに欠陥を探し出すとか、施工会社や不動産会社ばかりを悪く書いて

セールスするようなホームインスぺクターは要注意です!

確かにその方がお客様よりで、お客様受けしそうですが・・

新築であれなそれでも良さそうですが、中古住宅の場合は相当な見識と知識

それも町屋や洋式の建物、建築歴史や多岐にわたる工法を知っていないと出来ません。

私はこの建物はそれなりの工務店がそれなりの大工さんに依頼して

建てられてると思いました。

確かに現在の工法と比較すると、耐震上や省エネ、断熱に関して問題はあるでしょう

大事なのは現在のこの建物のコンデイションを正確に把握して

お客様がどのように利用したいのかによって、この後どれくらい費用や

改修が必要になるのかを判断することで、建物にケチをつける事ではありません。

 

以上をふまえて新築の同行インスペクションと中古住宅のインスペクションは

見方も考え方も必要な知識も違います。

内容に適したインスぺクターに依頼してください。

 

ホームインスぺクション京都

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耐震改修計画・省エネ改修計画

耐震改修工事・省エネ改修工事

耐震適合証明発行 フラット35適合証明発行

中古住宅再創計画 NAOSU

公認ホームインスペクター

松田貞次

 

 

 

 

 

 

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