隙間との闘い!気密測定に立ち会ってみました。
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コラム, 中古住宅再創計画 NAOSU(なおす), 住宅診断, 省エネ診断・省エネ改修計画・省エネ改修工事
新築途中での気密測定に立ち会いました。
気密測定を実施すくらいですから
目標を決めて気密にこだわった施工を実施しいるお家です
でも・・
隙間が無くなることはありません
建具が動く限り(引き違いサッシはどうしても隙間ができます。)
配管や配線が外と繋がって居る限り(将来電気線や配管を入れ替えするにはさや管等)
スキマは出来てしまます。
このお家はこのまだ完成していない、内壁を貼って居ない状態でも
C値で0.7-0.8位だそうです。
立会ながらサーモで確認していると
コンセント廻り等に熱の変化が見られま。
空気が外から入ってきているのでしょうか?
最近では省エネ断熱住宅、気密住宅が少しづづ増えてはいますが
この次元でのお家はまだまだ注文住宅でも一部でしかありません
ハウスメーカーでも特に拘らないとここまではしないでしょう。
どうしても技術力が高い工務店に依頼する必要があり
費用も高くなってしまします。
ましてや年間2-3件ほどしか建築していなし設計事務所や工務店では
高価になってしまいます。
高性能住宅を建てたい場合は、経験が豊富で、年間着工戸数や
今までに建てた件数も気参考にしてください
某サイトの優良工務店リストに年間1-2棟、いままでに10棟以下で
優良を名乗っている会社も多くあります。
ホームページを鵜呑みにして建築を依頼すると将来メンテも含めて
後悔する事になるかもしれません。
不安があればホームインスペクターや第三者を入れる事も
検討してみてください。
公認ホームインスぺクター
耐震診断 耐震改修工事
省エネ診断 省エネ解消工事
気密測定
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