建物検査(ホームインスぺクション)の認知・利用状況 2013
現在ホームインスペクションの利用者はまだまだ少ない状況です。
私が言うインスぺクションは買主からのインスぺクションであって
売主や不動産業者のお手盛り検査は考慮していません。
実際に利用したのは5.5%にとどまっていますが、検査の必要性を感じた経験者は
40%に及びホームインスぺクションのサービスを知らなかったからとか、
タイミングが合わないから利用出来なかった人も含まれて、
宅建業法の改正により認知度があがり、売主や不動産業者の
理解が得れれば急激に増える可能性があります。
実際に購入予定者のアンケートでは利用したい購入者は60%、
利用はしないが必要性は感じる30%を加えるとほとんどの人が
必要と感じていることが解ります。
ホームインスぺクション京都
公認ホームインスぺクター
住宅・建物診断の専門家
松田貞次
関連記事
-
高所カメラ ドローンより便利!
弊社のホームインスぺクション(住宅診断)をお受けするときには 出来る限り、小屋裏診断、床下診断
-
不動産業者向けセミナーIN大阪開催しました。
2017年9月25日大阪産業創造館で不動産業者向けセミナーを開催しました。 主催は弊社が参画してい
-
マンションのインスペクション(内覧会等含む)
3月になるとマンションの完成に伴い引き渡しの内覧同行が増えてきます。 インスペクション大手各社さん
-
お家の下の土質をご存知ですか?
新築工事の工程管理の様子です。 最近は地盤調査が常識化しています(しない工務店はあやしいですよ
-
住宅診断道具(レベルチェック)
住宅診断項目の基本のひとつにレベルチェックがあります。 床にしても壁にしても1000分の6が傾きが
-
コーキングの劣化って・・
ホームインスペクション(住宅診断)に長く取り組んでいますが 最近モルタル仕上げからサイデイング
-
基礎に鉄筋が入ってない・・!それって欠陥?
ホームインスペクション京都は中古住宅の診断を中心に実施しています。 中古住宅を診断していると、
- PREV
- 長期優良化リフォームインスペクションにも対応
- NEXT
- 検査済証の無い建築物の救済措置の取り組み