建物検査(ホームインスぺクション)の認知・利用状況 2013
現在ホームインスペクションの利用者はまだまだ少ない状況です。
私が言うインスぺクションは買主からのインスぺクションであって
売主や不動産業者のお手盛り検査は考慮していません。
実際に利用したのは5.5%にとどまっていますが、検査の必要性を感じた経験者は
40%に及びホームインスぺクションのサービスを知らなかったからとか、
タイミングが合わないから利用出来なかった人も含まれて、
宅建業法の改正により認知度があがり、売主や不動産業者の
理解が得れれば急激に増える可能性があります。
実際に購入予定者のアンケートでは利用したい購入者は60%、
利用はしないが必要性は感じる30%を加えるとほとんどの人が
必要と感じていることが解ります。
ホームインスぺクション京都
公認ホームインスぺクター
住宅・建物診断の専門家
松田貞次
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