中古住宅改修工事・工事途中の診断 中古住宅工程検査
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中古住宅の診断を得意とするホームインスぺクション京都では
中古住宅の全面リフォームする場合の工程検査も行っています。
流れとして簡単に整理すると
①検査前相談(工務店や設計事務所があればそこで実施)
図面での相談と改修後の図面での相談等
耐震改修工事による耐震性能の向上や省エネリフォームによる断熱性能、省エネ性能の向上をするか等・・
②リフォーム前のホームインスぺクション(現状の調査)の実施
現状の状態の把握、劣化状態や耐震診断の実施による現状の耐震性能の把握等
③解体後のインスペクションの実施
実際の基礎の劣化状態、柱や筋交い等をの位置を、再度図面に落とし込んで耐震診断を行います。
ここで計画段階で分からなかったことや、構造上計画通り出来ないとか、難しいとかの判断します。
④改修計画の作成(工務店や設計事務所があればそこで実施)
⑤改修工事途中検査 (希望によって回数は変更できます。)
構造途中検査(補強工事が出来ているか等)
断熱材実施状況検査(リフォームの場合 断熱材を入れるのが難しい)
防水検査(外部の壁下地、ベランダの防水等)
⑥完成引き渡し検査(リフォーム後ホームインスペクション)
大きくはこの様な流れで進みます!
大事なポイントは、解体前に計画した通り、施工できない事が少なくないリフォーム工事
勝手に工務店が変更したり、解体前に予測不可能な場合には、工務店は出来ないと言うケースが多いです。
希望したことが出来るのに、経験不足な設計や営業担当の、建設業者の為にあきらめた事も出来る事があります。
その反面、解体したらこれは出来ないと言う事もあります。
解体時に迅速に判断する事が、満足度の高いリフォームにつながります。
ホームインスペクション京都は全面リフォーム工事も得意としています。
その経験で皆様のリフォーム工事の支援や助言も行いたいと考えて
このサービスをしています。
#耐震診断京都
#耐震診断改修計画京
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