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中古住宅診断でレベル測定

公開日: : 最終更新日:2024/03/29 住宅診断, 住宅診断事例

ホームインスぺクション(住宅診断)を実施するとき

床や壁のレベル測定をします。

その時に注意していることを思いつくように書いてみます。

写真のように荷物が無い場合は床にレベルを置いた状態で差金を利用しています。

他のインスペクターの実施例を見てると、三脚を使いスケールを利用しています。

これで迅速に正確に測定する事は難しいです。

床から距離が離れるほどに誤差が出る可能性があります

スケールの場合まず・・押さえるとたわむ、先の動く部分で誤差が出ます

また365度コケる可能性があり垂直に保つことが難しくすぐに数ミリの誤差が出ます。

★ 一度やってみれば難しい事が解ります!

床に置き差金を使用すると、角度が固定されるので後は前後2方向だけ気を付れば良いので

正確かつ早く測定する事が出きます。

こんな小さな事でも差が出てくるインスぺクション

よければ参考にして下さい。

ホームインスペクション京都

公認ホームインスペクター

松田貞次

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