住宅診断道具(レベルチェック)
住宅診断項目の基本のひとつにレベルチェックがあります。
床にしても壁にしても1000分の6が傾きが目安になりますが、
数字がすべてではありません。
住宅診断のレポートを作成するにあたり数字の明記は大切です、
第三者性や客観的な観点で診断する事が
ホームインスぺクションの大きな目的ですから、
私も診断の基本にしています。
然しながら数字だけで判断するのは危険です、傾いている場所やスパン(距離)等検討する情報は他にもあります。
レーザーレベルにより大まかな感じ、水平機により傾き。歩いてみた感覚やそこから判断できる原因によって
数字が大きくても比較的大丈夫な場合や数字が小さくても不自然な場合は詳細診断をおすすめしています。
ホームインスペクションは経験が大事な要素です。
診断を依頼される場合、特に中古住宅の場合は経験豊富な診断士を選択することをおすすめします。
ホームインスぺクション 京都
公認ホームインスぺクター
松田貞次
関連記事
-
自然の力・・木の根編
排水が流れないとのお問い合わせに行った時の事例です。 完全に流れないわけでは無いのです
-
診断道具 (現地での説明のハイテク技術)
住宅診断(ホームインスペクション)の時原則お客様に立ち会って頂いています。 床下や天井
-
小屋裏を覗いてみての考察1
ホームインスぺクション(住宅診断)をする時に小屋裏や床下に侵入して検査をします。 多くの診断会
-
基礎のレベルが取れていない?
新築数年の住宅診断(ホームインスぺクション)した時の事です 1.引き渡しを受けて数年住んでいる
-
耐震診断助成が再開しました・・京都市
昨年末に終わっていた耐震診断の助成が再開されました。 一般広報より先に私達、登録耐震
-
住宅ストック維持向上促進事業採択
今年になって、インスペクション仲間と立ち上げた IK「インスペクション関西有限責任事業組合」が
-
ホームインスぺクション実地研修 大阪
本日日本ホームインスぺクターズ協会近畿支部主催の ホームインスぺクション(住宅診断)実地研
-
適合証明技術者(フラット35)
今年度より適合技術者に認定された事により フラット35の適合証明の発行が可能となりました。
-
弊社お預かり物件2016・6
弊社のお預かり物件です。 現在弊社で新居を建築中で7月いっぱいくらいの完成ですので それ
- PREV
- タイアップ事業採択 京(みやこ)安心すまいセンター
- NEXT
- 中古住宅購入に関するアンケートのお願い