ホームインスペクション 良く見かける事例1
公開日:
:
最終更新日:2015/02/04
住宅診断事例
過去に多くのお家を診断してきました。
弊社は中古住宅が多いのでいいことも悪いことも含めてその時代に一般的な工法や事例なども考慮して診断を行う必要があります。
現在は非常に工法も発達したり、基準も厳しくまた厳格になりコンプライアンスなど感覚も違います。現在の基準にあわせて診断するとどうしても悪いことばかり指摘する形に
なり中古住宅の流通の妨げになります。事実は事実として報告することになりますが時代背景なども含めて説明することなどが大事になるように思います。
この物件は20年以上に前に建てられたお家で大工工事としては非常に丁寧に建てられた注文住宅でしたが基礎が無筋基礎でした、今なら鉄筋基礎が一般的ですがこの時代には普通に行われいましたし綺麗に施工され鉄筋の有無の判断が難しいのですが、過去に白蟻業者により換気口が広げられ基礎が割られてた為判断出来ました。このような基礎を壊す行為は現代では考えられませんが10年前以前では頻繁に行われてました。
ホームインスペクション京都
公認ホームインスペクター
松田貞次
住宅診断 新築内覧同行 マンション内覧同行
中古住宅再創計画 「NAOSU」
耐震適合証明 耐震工事 リノベーション リフォーム相談
関連記事
-
雨漏りと結露(小屋裏野地板の染みについて考察)
断熱診断、省エネ診断、省エネ住宅、省エネ改修工事を行うことが多くなって その様な依頼の中に、他
-
自然の力 植木に注意!
休み明けの月曜日朝一番の電話でした! 排水が詰まって桝から溢れているとの事です。 水道業者に
-
クロスの染み 原因が特定出来ない例・・
リフォーム後4年位のお家のトイレのクロスに染みが出来ていました。 クロスの染みの原因の多くは 1
-
屋根上診断の結果(瓦は長持ちしますが・・・)
ホームインスペクションのメニューの中で屋根上診断は少ないです。 実際は雨漏りしていなければ瑕疵
-
小屋裏を覗いてみての考察1
ホームインスぺクション(住宅診断)をする時に小屋裏や床下に侵入して検査をします。 多くの診断会
-
京都市 A様 中古住宅
構造等 中古木造住宅 時期 契約前 現状 居住中 A様のご依頼は気に
-
インスペクション説明 動画 床下編
私が参画しているIK インスペクション関西で動画を作成しました。 ホームインスぺクションはどんな所
-
防臭枡の点検について
今回はホームインスぺくクション(住宅診断)での発見みたいなケースではありませんが 中古住宅のホ
-
屋根裏や床下への侵入口
ホームインスペクション(住宅診断)をする際に床下や屋根裏の診断をお薦めしています。多くのインスペクタ
- PREV
- 社会人講師講座
- NEXT
- M様邸 築浅(3年目)のインスペクション