緊急出動!雨漏り調査
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最終更新日:2016/12/29
中古住宅再創計画 NAOSU(なおす), 住宅診断事例
台風や豪雨が等が続くと雨漏りの案件が増えます。
雨漏りは原因を追及さえ出来れば止める事は比較的簡単です。
しかし、げんいんを突き止めることは非常に難しいことも多くあります。
特に年に一回だけとか、あの台風の時だけとかの特定の場合は難しいです。
また危険も伴う為、雨が降っている最中や、直後は屋根等にも登れませんし
シーリング等の応急処置も出来ません。
今回のように1週間ー2週間と断続的に雨が続くと手が出せない日が続きますが
御相談者は気が気でないので、どうにかならないかという連絡が入ります。
昨日雨が上がったので、予定していた日程をキャンセルして、新たた案件周りを
して来ました。
雨漏り調査は危険なので二人ひと組で・・(これも日程と費用が掛る理由でもあります)
建築会社は雨漏り相談は嫌がります、理由は発見出来なくても経費が掛ること
メンテナンスをしても止まっているかはっきり解らないので請求しにくい事
(本来は工事業者が無償でする事ですが、ほったらかしにされるので相談される訳ですが・・)
お客様には理由を話して、発見や止める事が出来なくても費用が掛る事は言って
行いますが、プロとして結果が出ない事に費用が発生するのは気が重いですね。
ここで注意→むやみに全面塗装とか、屋根の葺き替えを提案してくる工務店は避けましょう!
原因が分からずに施工すると止まっていなかったり、一瞬止まってもまた復活となるケースが多いです。
結果的に吹き付けや屋根の葺きかけになっても原因を突き止めてからにしましょう!
中古住宅再創計画
ホームインスぺクション京都
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