断熱材 手抜き工事
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最終更新日:2022/06/10
コラム, 住宅診断, 住宅診断事例, 省エネ診断・省エネ改修計画・省エネ改修工事
30年目くらいの中古住宅の診断
注文住宅で建てたと売主さんは自信満々との事ですが天井点検口がありません。
だいたい押し入れの天井が空けれたりするのですが・・・
どうしても見て欲しいと言うリクエストで押し入れの天井を空ける許可を得て作業しました。
天井用の断熱材はど真ん中に置いたままで、敷き詰められてません。
以前にも梱包されたまま置いてあった事もありました。
ワザとなのか?忘れていただけなのか不明ですが
ここまではっきりしていると手抜きとしか言えません
30年間工務店を信じていたお客様にとっては
ショックな出来事だと思いますが。
隠れてしまう箇所の些細な手抜きと思われる仕事は
最近でも見られます。
断熱材の不具合は、寒いとか熱いだけでなくて
省エネ効果や光熱費、結露による劣化にもつながります。
その防止の為にもホームインスぺクションほ有効だと思います。
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松田貞次
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