下から見て綺麗に見えても・・瓦
公開日:
:
中古住宅再創計画 NAOSU(なおす), 住宅診断, 住宅診断事例
基本的には屋根の上はホームインスぺクション(住宅診断)の内容には
含まれない事が多いようです。
既存住宅現況検査の場合は屋根上も下からの目視
床下も点検口からの目視
小屋裏も点検口からの目視
既存住宅現況監査は瑕疵保険に入れることが目的なので
悪く言えば、見つからないほうが良いみたいです。
ホームインスペクション京都では基本床下、小屋裏診断を標準化しています。
またサービスで屋根上も見るようにして、出来る限り瑕疵や欠陥、劣化を見つけます。
写真の様な瓦のズレは下からは見えませんでした。
カメラを上げて見て解ったので、すぐに修理されました。
売主様にも買主様にも喜んで頂いたケースです。
あまり興味のない不動産業者さんでは、ホームインスペクションを
実施する事を嫌がられる事がありますが・・・
ほとんどのケースで、購入前に、契約前に解って良かったと言って頂き
そのまま購入されるケースが多いです。
後日のトラブルが無いようにする事が目的の住宅診断です。
積極的に実施される事をおすすめします。
ホームインスペクション京都
住宅診断京都
耐震診断京都
省エネ診断京都
公認ホームインスペクター
松田貞次
関連記事
-
-
新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法は発表されました。
熊本地震で新耐震基準の木造住宅が倒壊した事を受けて日本建築防災協会から新耐震基準の木造住宅の検証法は
-
-
おおさか住まい情報センターコラボ企画(ホームインスペクションセミナー)
2月21日(土) おおさか住まい情報センター様とホームインスペクターズ協会近畿支部とのコラボ企
-
-
日本ホームインペクターズ協会近畿支部例会 講師 2016、2、26
平成28年2月26日 大阪中央公会堂にて日本ホームインスペクターズ協会 近畿支部 27年度 第6回例
-
-
スキマや入れない箇所も見たい時があります
基本的にインスぺクション(住宅診断)は目視が基本です。 特殊な機材を用いてするときはオプション
-
-
日本ホームインスぺクターズ協会の会報誌に掲載されました
現在私は日本ホームインスペクターズ協会 近畿エリア部会長をしています。 その関連も
-
-
防臭枡の点検について
今回はホームインスぺくクション(住宅診断)での発見みたいなケースではありませんが 中古住宅のホ
-
-
3年前の台風なのに気が付いたのは最近
先日親の家が空き家なんですが、 瓦がめくれているみたいなので見て欲しいと言う お問い合わ
-
-
「中古住宅市場活性化ラウンドテーブル 報告書」 概要 発表 国交省
平成25年度より国交省が中心となり中古市場関係者を集めて「中古市場活性化ラウンドテーブル」なる会議が
- PREV
- 隙間との闘い!気密測定に立ち会ってみました。
- NEXT
- 窯業系サイデイングの劣化事象