住宅診断道具(レベルチェック)
住宅診断項目の基本のひとつにレベルチェックがあります。
床にしても壁にしても1000分の6が傾きが目安になりますが、
数字がすべてではありません。
住宅診断のレポートを作成するにあたり数字の明記は大切です、
第三者性や客観的な観点で診断する事が
ホームインスぺクションの大きな目的ですから、
私も診断の基本にしています。
然しながら数字だけで判断するのは危険です、傾いている場所やスパン(距離)等検討する情報は他にもあります。
レーザーレベルにより大まかな感じ、水平機により傾き。歩いてみた感覚やそこから判断できる原因によって
数字が大きくても比較的大丈夫な場合や数字が小さくても不自然な場合は詳細診断をおすすめしています。
ホームインスペクションは経験が大事な要素です。
診断を依頼される場合、特に中古住宅の場合は経験豊富な診断士を選択することをおすすめします。
ホームインスぺクション 京都
公認ホームインスぺクター
松田貞次
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